代協拡大号 2022年 新年のご挨拶

一般社団法人 京都損害保険代理業協会
会長 小橋 信彦

 あけましておめでとうございます。
旧年中は京都代協の活動にご支援ご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
皆様におかれましては、次々と変異株が発生する新型コロナウイルス感染の未曽有の災禍の中、大変なご苦労をされていることと存じます。お客様との対面が困難な状況において、募集形態にもひと工夫しなければならない環境となり、我々はより一層の顧客本位に重点を置き取り組んでいかなければなりません。

昨年は、金融庁と全国の代協会長との意見交換会が実施されました。皆様にご協力いただいたアンケートなど、現場の声を直接届けることができ大変価値のある有意義な時間でした。様々な問題がある中で、我々代理店が置かれている環境を我々代理店自身がしっかりと認識し、前段でも述べましたが顧客本位・顧客重視を第一に業務運営を行ってまいりましょう。
この金融庁との意見交換会は今後も継続されると聞いております。京都代協としても会員皆様の声を集約し届けるよう引き続き取り組んでまいります。

また、頻発する台風や地震などの自然災害での被害の広域化・激甚化により、お客様を取り巻くリスクは拡大しています。我々はこうした脅威に対し、適切なアドバイスを行い、安心安全を提供していくことが重要です。京都代協は、京都府保険代理業協同組合と日本損害保険協会近畿支部京都損保会と連携し、昨年6月に京都市と11月には京都府と「損害保険に関する防災連携協定」を締結いたしました。災害時の保険金請求支援や、災害前の損害保険加入の必要性及び有用性を広く伝え加入促進を図ってまいります。

更に、少子高齢化やAI(人工知能)の目覚ましい発展により、お客様を含めた我々の環境は変化し続けております。昨年11月には金融のワンストップサービスである「金融サービス仲介業」制度が始まり、お客様にとって利便性の高いサービスの選択肢が増えてくることが予想されます。我々は、最新の情報をいち早く的確に受け止め、常に資質を向上させていかなければなりません。様々なことに取り組まなければなりませんが、お客様に選ばれる代理店として切磋琢磨し信頼を高めていきましょう。

京都代協では、一昨年の新春懇親会以降は懇親会を中止させていただいておりました。本年は、十分な感染対策を実施し規模を縮小してとはなりますが新春懇親会を開催いたします。(新型コロナウイルス感染症の感染状況によっては中止)京都代協のテーマのひとつである「集い・語らう」。会員同士の繋がりを強固なものにする場である懇親会が開催されることは大きな喜びです。完全開催とはなりませんが、ご参加される皆様とは笑顔で語り合えれば幸いです。

本年は、寅年です。寅年は「厳しい冬を超えて、芽吹き始め、新しい成長の礎になる」などの意味が含まれているそうです。まさに新しい出発の兆しを感じます。先を読み、激動の時代を一致団結して、この難局に立ち向かい共に切り開いて参りましょう。何かと不便の多い今日ですが、この状況が一刻も早く解消され平穏な日々が一日でも早く戻りますよう心から願っております。

結びに、皆様のご健康とご多幸を祈念致しまして、年頭のご挨拶とさせていただきます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

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一般社団法人 京都損害保険代理業協会
副会長 大槻 延宏

あけましておめでとうございます。
会員の皆様におかれましては健やかに新年をお迎えのこととお慶びもうしあげます。
旧年中は京都代協の活動の各種事業に対し、温かいご支援、ご協力を賜り厚く御礼申し上げます。

昨年を振りかえりますと、2020年に引き続きコロナ一色の年でした。
コロナとの共存ということで、保険募集、会議もオンラインでの開催が普通、日常となっております。
また、自然災害も引き続き日本全国で起こっております。保険代理店業の事業を行っていく中で、BCP(事業継続力強化)の策定、実施というものが益々、重要となってきています。
事業を行っていく中での、保険、準備が大切です。
代協活動の中でも、この事業継続力強化のセミナーも行い、体制整備の面で会員皆様のバックアップに努めてまいります。
また、昨年は京都市・京都府と「損害保険に関する連携・協力に関する包括連携協定」を結びました。

① 防火知識の普及・啓発
② 損害保険への加入促進
③ 損害保険の請求手続きに関する支援

これが協定の概要でございます。

京都代協では、今年も保険代理店経営に役立つセミナーの開催、損害保険トータルプランナーの受講推奨、代協アカデミーの普及、代理店賠責の加入促進などを通して、会員相互の情報交換の場を提供致しますので、皆様奮って代協行事にご参加のほどお願いいたします。

新しい年が、皆様にとって素晴らしい年になりますようお祈り申し上げます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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一般社団法人 京都損害保険代理業協会
地域奉仕・地球環境委員長 松田 時典

 あけましておめでとうございます。
旧年中は京都代協の活動に多大なるご支援ご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
昨年度、地域奉仕・地球環境委員長を拝命いたしましたが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、委員会活動が思うようにできませんでした。そのような中でも、街頭での「献血キャンペーン」や「ぼうさい探検隊マップの応募」におきまして、ご協力いただきましたこと誠にありがとうございました。
当委員会では、防災・減災・防犯などについて社会的使命・責任を果たすべく、地域社会への奉仕活動及び、地球環境運動への取組みを行っております。現在、「ぼうさい探検隊」や「子ども110番」「京都マラソン沿道ボランティア」などの活動を行っております。
我々損害保険代理店が地域社会において必要とされ、さらに発展していくためには、このような活動は重要な取組みとなります。様々なリスクの対応に精通している我々損害保険代理店が、安全な地域社会づくりのために、どのような役割を果たすべきなのか、これからも一緒に考えていきませんか。

最後になりましたが、会員の皆様と皆様のご家族のご健勝とご多幸を祈念し、新年の挨拶とさせていただきます。
本年も、どうぞよろしくお願い致します。

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